のこな館

読みましたよ〜〜！！
長い感想です。
では完全ネタバレですのでお気をつけを！

ついにさらさちゃんたちが本科生になって、新入生たちの登場！
ということで目玉は澄栖杏ちゃんと伊賀エレナちゃん。
エレナちゃんは財閥の娘で文字通りのお嬢様。流石言葉遣いはきちんとしていて、そしてめちゃくちゃ可愛い！(個人の感想)
ちょっと？おっちょこちょいなのか2回ほど転倒寸前でさらさちゃんに助けられて、完全にさらさちゃんに懐いてるわけですが、微笑ましいですね。
杏ちゃんの方は対照的にめちゃくちゃクールですね、入学して間もない頃の愛ちゃんっぽいといいますか。ちょっとトゲが目立つのですが愛ちゃんが変わったようにこの子も変わるんでしょうか？？
そしてさらさちゃんのあどけなさ、無邪気さにズバズバ切り込んでいくので波乱の予感が...。
(にしても沢田姉妹思ってたより厳しい指導をしてますね！薫ちゃんとか紗和ちゃんが厳しくしそうなイメージだったので)
ビジュアルに関しては個人的にダントツ好みですね、、男役(であってほしい)で1番好みの顔です、ひいい、表紙の王子様感すごいです、クォーターらしいです、外国人の血が混ざってる人って美形美人ばっかですよねー羨ましい！！

で、本科生になっての実技の授業ということで、オルフェウスとエウリュディケですが、これはわりと有名な話ですよね。星座の琴座のお話なんかでよく聞くやつです。
そして男役をやってもいいのでは、と言われた愛ちゃんはモヤモヤ迷うわけですね。
自分には女らしい服装似合わないんじゃないのか？と思う愛ちゃん。
愛ちゃん顔は可愛いけど中身がわりとクールなので表情もどちらかというとスッとしてる感じなので男っぽい服のが似合うかも、とも思いましたね。
そして元アイドル仲間の一人の小園桃ちゃん(聖先輩の推し)が映画の役で出るのをみて、お母さんに話を聞いて...。
自分の持っているものすべてを出し切って、それでもダメならまたそこから考えればいい、という風に受け取っていいんですかね。
ついには髪の毛をバッサリショートにして男役を視野に入れると！(しかしショートにしたらしたでまた色気がすごいですね)
その話を聞いたさらさちゃんはショックを受けているわけですが...。
今回はここまで！

そしてスピンオフは全巻でも出ていた志織さん、の学生時代の話です。
さらさちゃんとは腹違いの姉妹だったんですね。
スピンオフ読んでよ〜〜やっと関係図理解できた気がしますが私こういうの理解するの苦手なので時間がかかります...。
でもこれで志織さんのお母さん(姉さん女房だったんですね)が、2巻でさらさちゃんにしていた表情の意味がよ〜〜くわかりました。(遅い)
にしてもこの頃の煌三郎さんイケメンすぎませんかね。

ということで面白かったです！！
次は秋頃ということでわくわくですね。